携挙を望む霊

2014年02月23日 19:17

聖書箇所: ルカ17:22-37

私達の内に授けられた聖霊は、天から降った霊であり、またキリストの花嫁としての霊です。
それは天から来た霊だからこそ、私達を主の居られる天の御座にまで引き上げる霊であり、また花嫁の霊だからこそ、花婿キリストを愛し、この方と一つのものとなろうとする霊なのです。
それはまさしく携挙を望む霊です。
私達の内にある霊はこのように神を望み、また神ご自身も私達を愛し、ご自身と一つのものとされようとします。この両者の思いが重なって、携挙が存在するのです。
主は私達の内にそれが育まれるように望まれます。いや、私達の人生自体、究極的にはそのためにあると言うことができるでしょう。
そのために私達は神の愛の大きさに神を選ぶ人生を望み、またそのために人生において苦しみに遭うことさえあります。そうして私達の救われる前から持つ本来の性質は神を退けることを常とするものであり、神の望まれることを何一つ望まないという性質にありますが、私達の内に住まう、この天から来たキリストの花嫁の霊は、内側から神を求めて私達を携挙へと強く導いていくのです。
そうです。携挙は時代の中のある一点にある出来事ですが、私達の内ではすでに今始まっていることなのです。
今回は聖霊に満たされる意味について、携挙という視点から、御言葉を分かち合いたいと思います。


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