揺れ動く地にて

2015年05月31日 19:02

聖書箇所: 詩篇21篇

主がこの全地をそして万物を統べ治める。このことは神の目的です。
主の統治は麗しく完全で、私達はこの中においては、最も幸いに生きることができるからです。
しかし逆にサタンに全地の支配を奪われた私達は、その時植え付けられた罪の性質のゆえにこの神の統治に伏すことを知りません。
むしろ自らの力で生きることしか知らない人間は、自然と神に対決する生き方を望み、自らのために生き、自らの支配を広げようと、自らを王として生きることを自然にします。
それは罪に満ち、血を流し、欲望と死に満ちた世界。
そのような中で私達は先駆けとして、主に救われ主のものとなりました。つまり主の統治の下に入りました。
それはこの教会を通して、主がこの地を統べ治めるという計画を進めて行くためでした。
いや、聖書の全歴史、全行程は、この目的の元に、人を通して主が働こうとされたものでした。
しかし本来その目的を担った者達、今においてはクリスチャンでさえ、自らのために生きようと自らを王として生きることを望むようになり、それを自然な姿とし、神の統治に伏さない者として生きる者があまりにも多くなりました。
神は今私達に再び警告を発しています。
この国はこのまま主の統治を退けるのであれば、未来には問題以外に何もなく、希望なく、ただ滅びへの道を進む他ない。
主は揺れ動く大地にあって、この国が滅びるということを私達に強く語りかけ、主に立ち返るようにと、主に立ち返らせるようにと、強く迫っておられるのです。
「悔い改めよ、天国は近づいた」
主のこの強い御思いを今日再び悔い改めの思いをもって、しっかりと共に受け止めていきたいと思います。


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