小さき者の大きな革命
聖書箇所： 2コリント1:8-11,18-22
神はご自身のあまりにも大いなる計画を、小さい者を選びその者達に担わせるという、人の思いにはるかに及ばないことをなさせてくださいます。
それは全てのことが何一つ人手によらないで、神の手によって成し遂げられたことを現すため、すべて主のみの栄光とされるために、優れた者、賢い者、大きな者を選ぶのではなく、小さな者達を選ぶのです。
ただ主に従い、主にすべてをささげ尽くし、人の目には何も無くなったように思えるような小さな者を、主は格別に喜ばれ、そうまるで空の器しか何も入れることができないように、ご自身の深い思いを語り、そのご計画を担わせ、ご自身の栄光を現し、それで満たして下さるのです。
何とあわれみ深いことでしょうか。
ですから、私達は自らの姿や現状に目を向け見誤ることなく、主の御思いにのみ目を向け、主にあって圧倒的な勝利者とされた者として、主と共に与えられた約束の地を勝ち取ろうではありませんか。
また、主は今の時を見誤ることなく目を覚まして、主のご計画が成るよう待ち望み、そのために備える者となるよう、私達に語られています。
まさに今時代は深まり、主が聖書を通して私達に教えて下さる時代のしるしは、この国に備えられたリバイバルの時を指し示し、また終末の時代がいよいよ終わりを迎える、主が再び来られる日の近いことを語られています。
だからこそ私達は、このような小さい者達を通して主がいかに大いなるご計画を成し遂げさせて下さるのかということを、信仰の先人達の歩みからもその証しを通して知る必要があるでしょう。
今回は私達に語られる主のリバイバルのご計画と共に、かつてこの歴史上に実際に起こった宗教革命のできごとを通して、小さい者を通して成し遂げられる主の計画がいかに大いなるものであるのかということについて、主の深い慰めと励ましと共に、しっかりと耳を傾けていきたいと思います。