天と地に立つ者のつとめ

2016年02月28日 20:21

聖書箇所: 黙示録10章

主は天と地の間に立たれます。
聖なる聖なる聖なる方をお入れする天と、罪汚れに満ち滅びと死が口を広げている地、この間に立たれます。
本来滅ぶべき地を、主はこの間に立ってとりなし、天から地にかけられた梯子となって十字架にかけられ、私達を救ってくださいました。
そのことによって、私達も主と同様に天に住まう者とされ、同時にそこから地に遣わされた者となりました。
つまり私達もこの天と地の間に立つ者とされたのです。
主がこの間に立ってとりなされたように、私達も主ご自身の御足の跡を辿りこの地をとりなす者とされました。
ですから、この地上の戦いに敗北者のように絶望することなく、主の十字架の勝利に立って、あるいはこの地の罪汚れにかつてと同様に埋没して滅びに向かうのでもなく、主に救われて天に生きる者としての視点に立って、あるいは滅びに向かわせる偽りの教えから、偽りの霊の影響から完全に離れて、神の御国に入らせる主の霊とまことに立って、私達は主の御心に基づいてこの地をとりなして歩む必要があります。
いや、主がご自身の全てをささげても、この闇の支配にある地上で、罪と死の中に捕らえられて生きていた私達を救ってくださった、主の苦しみ悩みとその大いなる愛を知る者として、私達は主を愛するがこそ、この地をとりなして歩まざるを得ないのです。
主が滅び行く多くの民を惜しまれる深い悲しみを、渇きを、その御心をわが心として、この地をとりなす天と地の間に立つ主の聖徒として、歩みを整えて参りましょう。


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