主の祭壇を立て直せ

2014年05月18日 19:52

聖書箇所: 1列王記18:30

私達はその生活の中で、神とは別に偶像を建て上げてしまうことがあります。
それは神を信じていながら、神よりも必要とするもの、神より頼りにしているもの。
偶像とは明確な他の神々だけではなく、私達が自分自身のために生き、あるいは自らの力を頼りにして生きようとする中に生まれるものです。それは決して実体はなくとも、神に信頼せず、神のみを頼りとせず、神とは同居しない、神以外のもので生きようとする神とは別の祭壇を建て上げること。
しかし、聖書は私達の生活を神の祭壇を建て上げる、礼拝を全ての始まりとして定めています。私達は造られた時から神を礼拝するために生まれ、私達の生きる目的は黙示録に描かれている永遠の礼拝に向かっているのです。ですから、祭壇を建て上げることは私達の生きる目的であり、それなしに他に生活を建て上げることはできません。
そしてだからこそ、主は全ての始まりに主の祭壇を立て直すことを私達に望むのです。
主は私達にはっきりと問います。
「あなたがたはいつまで二つのものの間に迷っているのですか。主が神ならばそれに従いなさい。」
そのために今も主は十字架の釘の痕の残る御手をあなたに伸べています。
十字架こそ、私達の帰るべき唯一の祭壇なのですから。


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