主の御言葉を抱く者

2014年12月14日 19:28

聖書箇所: ルカ1:26-38

マリアは今私達が経験している主イエスキリストを内に宿す、最初の者となりました。
それは彼女の前に現れた御使によって告げられた神の御言葉を大切に受け取り、それを抱き続けて歩んだからでした。
彼女は我が子が救い主であるという想像を超えた現実を、ことあるごとに語られる預言の言葉を大切に受け取りながら、それを心にとめ思い巡らしながら歩む、信仰の歩みにより、受け止めて行きました。
そのことにより神の御言葉は彼女の前に現実のものとなったのです。
今私達にも同様に、これまで幾度も神の御言葉が預言として与えられて来ました。
主はこの地に、この国に来られる。その日は近づいている。と語られ続けたこれらの御言葉を私達はどのように受け止めて来たでしょうか。
今回はアドベント第三週目を迎え、主の降誕を待ち望むとき、主が来られるその日をいかに待ち望むのか、受胎告知というテーマからともに考えてみたいと思います。


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