世界の中心
2014年03月09日 19:11
聖書箇所： ヨハネの黙示録5:12
私達の信仰の中心は十字架です。
いつの時代になっても、どんなに真新しい聖書解釈を目にし、新しい真理があるかのように心誘われても、その中心は十字架から1ミリもずれることはありません。
なぜなら、主が再びこの地に来臨する日、全世界の者達、全ての被造物は、このほふられた小羊ただ一点に、眼差しが注がれます。それは全世界の中心がこのほふられた小羊、十字架にかかられたよみがえられたキリストにあるからです。
そしてこの贖いの計画は天地万物が創造される前から定められ、また主のご計画が完成する日、新エルサレムたる私達キリストの花嫁と花婿なるキリストの結婚の奥義が完成する日に、完全なる形で成就します。
しかしこのことを約束する新しい契約は、主イエスが流された十字架の血潮の代価が払い終わり、主が十字架の上で「完成した」と叫ばれた時に、完成しているのです。
つまり神の永遠の計画は、その始めから完成に至るまで、その全ての中心が十字架なのです。
そしてそれが私達が主の十字架を我がものとして受け入れたあの日から、永遠に私達に与えられている、「救い」なのです。
ここに全世界の勝利の中心があり、私達の内にその勝利はすでに与えられている。それが私達の勝利者としての信仰の中心です。
十字架に全てがあります。
時代の流れや、私達を取り巻く環境、境遇、問題、何一つ関係なく、この十字架に私達の全てがあるのです。
それは永遠に変わることはありません。
だから、私達の信仰の中心をこの十字架に置きましょう。
今回は十字架の中心性について、共に分かち合いたいと思います。