神の国を見て生きる

2015年03月22日 19:13

聖書箇所: 列王記上10:4-9

私達はまだ主が私達に与えたいと願っているものが如何に絶大なものであるのかということを知りません。
それは主に救われたその時からすでに与えられているものでありながら、私達はそれが如何なるものかということを知ろうともしないで、今の生活や常識の中に、救われる前と変わらず没頭する中で、その知恵を得ることに興味を持つことすらありません。
しかし、もし一度それが如何なるものであるかを知るならば、それは私達の生活を一変させる絶大な力のあるもの、それが私達の救いという事実の中に眠っているのです。
私達の中にあるものこそ、神の御国であり、その全容はソロモンの時代のイスラエルの栄えをはるかに上回るものです。
もしも、主イエスを信じる者達がそのソロモンの時代と同様、主イエスを自分の王とし、自分の心の中心にある王座から自分が降り、主イエスにその王座を明け渡すなら、このソロモン時代にイスラエルに現れた神の栄光を上回るほどの栄光が私達の生きるこの生活の中に顕現していくのです。
それはその栄光のイスラエルの姿を一目見たシバの女王が、心を奪われてしまったほどのもの。
しかし、彼女が目の当たりにした神の国の栄光は私達一人一人の中に、神の国の顕現として現れ、人々はその中心の王座に居られる主イエスを知り、人の目には見えないけれど、それを欲しいと、シバの女王同様、この現れを見る者達に思わせるほどの圧倒的な栄光がそこにはあるのです。
それが、神が私達にこの地で与えたいと願われる栄光の主の教会の姿です。
私達はこの驚くべき恵みを知る知恵を、信仰による霊の目を開き見るために、神に求め祈る必要があります。
今回はその目を開いてくださるよう祈りつつ、主の私達に用意された絶大な恵みについて、共に分かち合いたいと思います。


メッセージダウンロード