目を開いて見るべきもの

2015年03月08日 19:45

聖書箇所: 創世記13:14-17

肉の目をもって地上の豊かさを追いソドムとゴモラの地を受けたロトと、信仰の目、霊の目を開き、神の祝福の地を受け取ったアブラハム。
主は私達にこの霊の目を開き、主の約束の地を見るように、受け取るように語られています。
世の常識、人の目にはこの地はいくら豊かに見えても、そこにあるのは地上を支配しようとする空中の権を持つ者、闇の支配者サタンの支配の地。
しかし、主はそれを霊の目を開くのであれば、主イエスが王として統べ治める神の国をこの地に顕現することが見えると語られています。
そして私達教会こそ、主イエスを王とし、主権者として、この地の統治者として迎えるために選ばれた者であり、また主イエスと共にこの地を統べ治めるために召し出されたキリストの花嫁であることを聖書は語っています。
私達が信仰を持ってこの霊の目を開くなら、この地は違う様相を呈して見え、主がこの全地を統べ治める、全ての人々を救いご自身の御国の民へと導きたい、主の計画をもってこの地が見えてくるのです。
そして私達は、この主の思いをもってこの地に遣わされるとき、その約束の地を勝ち取るために、今生きている事を悟るのです。
私達はこの日常を、遣わされたこの地を本当に主の元に勝ち取っているでしょうか。
信仰をもって目を開くこと、そのことにより私達の日常でさえ神の計画のうちに勝ち取るべき約束の地であることを、共に分かち合う今回の主の語りかけに、アブラハムの従順をもって、耳を傾けていきたいと思います。


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