死から結ぶ命の実

2014年11月02日 19:05

聖書箇所: ヨハネ12:24-26,コロサイ1:9-11
主がこの地に、この国に来られる時、主が私達に望んでおられる実を結んでいるということ。
枯れたいちじくの喩えに表される主のその切なる願いが、私達のうちでどのようにして成し遂げられていくのか。
つまり、いかにして実を結ぶのかということについて、今回も分かち合っていきたいと思います。
主が望まれる実は私達のそのままの状態で結ばれるものではありません。
なぜなら、私達の自らの力で自らのために生きようとする肉の思いは良い実を結ばせることはないからです。
それは肉の思いは死であり、神に敵対するものであるからに他なりません。
ですから、私達はこの自分という、古い命が死ななければ、御霊による豊かな実を結ばせることはないのです。
死ななければよみがえることがない、しかし、よみがえるならばそこに驚くほどの圧倒的な命の力がみなぎり、新しい草木となって成長し、また新たな実を豊かに実らせるようになる。
このことを表すのが、この地の種や実を結ぶ草木であるのです。
この死とよみがえりの主の法則を、実を結ぶという見地から、今回はもう一度見つめ直し、私達自身が実を結ぶクリスチャンとしての歩みを勧められるよう分かち合いたいと思います。


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