教会の誕生の時

2015年05月24日 19:16

聖書箇所: 1コリント15章

ペンテコステの日に聖霊の傾注により誕生した教会。
そこに顕された神の驚くべき力ある御業は世界中へと主イエスキリストにある信仰を広めました。
それは人の力によるものではなく神の圧倒的な大能の力、聖霊によるものであり、それを否定する要素はどこにも存在しません。
では神ご自身が私達の内に住まわれるというような驚くべき奇跡を以て、主は教会に一体何を望まれたのでしょうか。
主はこの天から(父の元から)聖霊の注がれることを待望することと同時に、終わりの日に主イエスご自身がこの地に再び来られ、裁きの後この地を主ご自身が統べ治められるという神の計画、再臨とその後に用意されている天の御国が結婚の奥義をもって完成することを待望することを望まれています。
私達が聖霊に満たされるということは、主の統治が私達自身から始まるということであり、またこのことが御国の到来、天にある神の御国が神の絶大なる力をもってこの地に顕現するということ、またこのことによって神の計画が私達教会を通して押し進められていくということと密接な関係があるのです。
こうして私達一人一人が主の召しを受けて、主の計画の一端を担い、主のものとして主に仕え生きていくためには、私達の力や理解を超えた大いなる神の計画を担うという、とても人の力では成し得ないことを成そうというのですから、私の力ではなく、聖霊に満たされ神の大能の力によって、神により成し遂げていただく必要があるのです。
今回はペンテコステの日に起こった聖霊の傾注と教会の誕生という事実をもう一度見つめ直し、教会に主が願われている役割と、そのために主が私達に注がれた聖霊の満たし、また聖霊のバプテスマということに関して、共に分かち合っていきたいと思います。


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