命に満ち出て行く

2014年11月16日 19:34

聖書箇所: ヨシュア18章

「あなたがたは、先祖の神、主が、あなたがたに与えられた地を取りに行くのを、いつまで怠っているのですか。(ヨシュア18:3)」
今年私達に主が語りかけられた御言葉は申命記31:3-6であり、この国を勝ち取りなさいと、まさに罪が熟し滅びに向かおうとしているこの国を主の元に立ち返らせることを、私達に約束として語りかけて下さいました。
そこから一年近く経過した今、主は私達がこの約束の前にどのように歩んできたのかということを「いつまで怠っているのですか」という言葉で語りかけられています。
私達は、神のこの国の滅びに対する切迫した切実な思いをもって語りかけられた約束を持ちながら、しかし依然自らの足下、自らの生活にばかり心を注ぎ、死ななければ結ぶことのない実を、自らを生かそうとして実らせることができなかったことをはっきりと指摘しておられるのです。
私達は自らの死を経なければ、よみがえることも、また死を飲み込む勝利を得ることもありません。
もしも私達が、罪に対して、死に対して、世に、肉に、サタンに対して、圧倒的な勝利を得ているのでなければ、どうして人々に主の勝利を高らかに語り宣言することができましょうか。この主の絶対的な勝利の内に、この国の人々を飲む込むことができるでしょうか。
今私達は自らに死んで主の命に満ち溢れて、神の御言葉を携えて主の死とよみがえりの証人として、出て行こうではありませんか。
今回はこの一年の私達の歩みを振り返りながら、溢れる主の宣教への熱情について、共に分かち合いたいと思います。


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