勝利者の戦い方

2014年09月14日 18:08

聖書箇所: エペソ6:10-18(参照 詩篇76篇)

主が私達に先立って戦われるとき、その戦いは私達が想像するのをはるかに超えた戦いとなります。
それは、あまりにも圧倒的なもの、人に戦うことすらゆるしません。
その武器はことごとく折られ、何の役にも立つことなく、やがてその戦いは平和の内に飲み込まれるのです。
しかし、その中心に「静まって、わたしこそ神であることを知れ。(詩篇46:10)」と言われる神の圧倒的なご臨在が満ちているのです。
この構図はやがて、主イエスが地上に再臨され、千年王国の統治に入られるときと同じもの。
その中心には主が居られ、主権者として主が全地を治められます。つまり、これまで空中の権を持つ者と言われるサタンが主権を握っていましたが、主が来られる、主が居られるということはその主権が主に明け渡されるということであり、その地はその主権者、王である方、主イエスの統治する国、神の国としての統治がこの地上に顕現します。
そしてこの方こそ、イザヤ書に預言されたシャロームの君であるからこそ、この方の統治される地は平和に飲み込まれるのです。
私達の戦いは血肉による戦いではありません。
このように、神によって遣わされた私達を通して、主がご自身を現されることによって、サタンから主権を勝ち取る戦いであり、しかしその戦いはすでに主の圧倒的勝利という形でもう結論づけられた戦いに他なりません。
私達はこの戦いを如何にして戦うべきでしょうか。
神の武具をしっかりと身につけ、勝つための戦いを戦うべきなのです。
今回は霊的戦いを如何に勝利者として戦うのかということについて、共に分かち合いたいと思います。


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