勝利の旗が翻ってる

2015年04月27日 15:22

天気のいい日にはつい洗濯をしたくなるもの。気持ちよく広がる青い空の元、真っ白になった洗濯物が翻って、どこか誇らしげな勝利の旗のようです。
人は面白いものでこんな小さなことにでも希望を見いだせたり、平安な日々を感じれたりするのですから、もし私達の心の内が同じように晴れ渡り、また真っ白にきれいなものであったら、その毎日はいかに希望に富み、また平安に満ち溢れることでしょう。
ですから、私達は太陽よりもまぶしく聖なる光を放たれる神様の前に、私達の罪を照らし出していただく必要があります。
そうでないなら、私達は知らぬ間に罪を隠し持ち、気がつけば神に背を向け、とんでもないところを歩んでいるやも知れません。
主に私達の心を見張っていただく、主は私達の心を守ってくださる方であるのです。

【詩篇19:12-14】
19:12 だれが自分のあやまちを知ることができましようか。どうか、わたしを隠れたとがから解き放ってください。
19:13 また、あなたのしもべを引きとめて、故意の罪を犯させず、これに支配されることのないようにしてください。そうすれば、わたしはあやまちのない者となって、大いなるとがを免れることができるでしょう。
19:14 わが岩、わがあがないぬしなる主よ、どうか、わたしの口の言葉と、心の思いがあなたの前に喜ばれますように。

そして私達の罪がいかに深く、その罪が血を求め、死を求めて、真っ赤に染まっていたとしても、主は主の前に自らの罪を悔い改める者を、その心を雪よりも白くしてくださる方なのです。

【イザヤ1:18】
1:18 たといあなたがたの罪は緋のようであっても、雪のように白くなるのだ。紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。

【1ヨハネ1:5-10】
1:5 わたしたちがイエスから聞いて、あなたがたに伝えるおとずれは、こうである。神は光であって、神には少しの暗いところもない。
1:6 神と交わりをしていると言いながら、もし、やみの中を歩いているなら、わたしたちは偽っているのであって、真理を行っているのではない。
1:7 しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。
1:8 もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。
1:9 もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。
1:10 もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。

何と幸いなことでしょう。
そしてこのときにこそ、私達の心には主の勝利の御旗が翻ります。

【出エジプト17:15,16】
17:15 モーセは一つの祭壇を築いてその名を「主はわが旗」と呼んだ。
17:16 そしてモーセは言った、「主の旗にむかって手を上げる、主は世々アマレクと戦われる」。

【雅歌2:4】
2:4 わたしの上にひるがえる彼の旗は愛であった。

今日も私達はそのように一歩一歩主にきよめていただきながら、信仰の歩みを重ねて行けたら幸いですね。
私の上に翻る主の勝利の旗は十字架の愛の御旗であるのですから。