光に来る者

2014年12月07日 19:51

聖書箇所: ヨハネ3:19-21

主の降誕を待ち望むアドベント第二週を迎えました。
主が来られることを今一度真剣に私達のこととして考えるとき、初臨のキリストに対し人々がどのような心で主を迎えたかということを丁寧に見つめ直す必要があるでしょう。
「今主が来られたら、いったい誰が主を心から喜んで迎え入れるでしょうか?」
聖書に描かれた内容と照らし見るのであれば、今私達のところに主が来られたら、多くの人はその光に心の内を照らし出され、自らの都合の悪さに主を受け入れるどころか、主を退け敵対すらするでしょう。
自らがこの世の作り出した光に居る者はむしろやみを好み、今希望なく暗黒の地に居る者には、主の命の光が照り渡る。
神はこの光の内にさらに啓示の光(ルカ2:32,エペソ1:17-19)を与え、その啓示の光に主の奥義が明かされるとき、驚くべき主のご計画の中に、恐れ多くも自分が生きているということを知るのです。
そして、今主をお迎えするために自分はどのように生きるべきかを、さらに御言葉の中に見出し、歩み行くでしょう。

主が来られる日を一日も早く進めるために。
主を待ち望むとはどのようなことか。主の御言葉に耳を傾けてまいりましょう。


メッセージダウンロード