主を生きて証しする歩み

2015年12月27日 19:41

聖書箇所: 詩篇103篇

今年一年はみなさんにとってどのような年だったでしょうか。
どんなことがあり、どんなことをした年だったでしょうか。
私達の歩みはすべて主の御手の中にあります。
私達がどうだったかではなく、主が何をしてくださったのか、そこには主の深い愛があり、恵み深く、しかし私達はその感謝を忘れてしまうことが多くはないでしょうか。
「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。【詩篇103:2】」
そのことを覚えるとき、私達はこの唇から賛美がわき上がり、またその言葉は力強い証しとなります。
主が私達を救ってくださった、その十字架を喜びと感謝を胸に、主と過ごして来た毎日は、また過ごして来た一年一年は、それだけで大きな証しであり、多くの人々の目を主に向けさせ、慰め、力となるのです。
また、主が私達に与えてくださったものはこの地上のものばかりではなく、天(神の御国)における想像を超える豊かな交わりであり、それは主の満ちみちた豊かさを、この地上に顕現して生きる毎日でもあります。
人々はその私達の信仰生活の中に現れる生きた証しを見て、それこそ(神こそ)が命の渇きを満たす唯一の愛であり、道であることを知って、それが欲しいと、まさに神の御国が地上に顕現されている教会に招き寄せられるように集まるのです。
またその時内から溢れ出す、聖霊が語る(主が教えてくださったことを)語り出すのであれば、その言葉は主が証人となられ、また生きて主がその場所に現れる、生きた証しとなり、語られた人々の心に主が触れてくださいます。
やがて、私達がこうして重ねる人生の歩みが、長い年月重ねられた証しとなる時、今度は主を知らない後の世代への力強い証しとなり、神から離れて生きようとする力に明確な力となって、信仰が継承されていく、信仰の源ともなります。
そうです。だから、私達は日々主に感謝し、殊にこの年末の時、今年主がしてくださった良きことを何一つ忘れず、感謝の賛美を、そして証しをして行こうではありませんか。
今年一年の主への感謝を込めて、御言葉を共に分かち合いたいと思います。


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