とこしえの主の住まい

2016年05月01日 19:56

聖書箇所: 1コリント3:17,18

主の御心の奥義は主が私達の内にとこしえに住まわれるということです。
まさに主のご計画が完成し、天の御国が新しい天と新しい地となり完成する時、永遠の都であり、主の宮である私達の内に主はとこしえの住まいを設けられます。
しかし、主はそのご計画を完成する前に、今すでに私達の内に新しい命、キリストの御霊、聖霊として先行して住まわれました。
そのためにご自身を十字架にかけ、私達を共に死につけて、また共によみがえらせ、私達と一つとなられのです。
主が私達の内にそれほどまでに住まいたいと願われる強い思いは、まさに十字架の上で私達にご自身の全てを与え、ご自身の全てで私達を満たしたいという深い愛なのです。
私達はこの主の深い思いを、主の霊によってのみ知ることができるのです。
それは人間の知恵によっては計り知ることはできません。そして、この主の深い思いを知り、人の思いの理解を超えた、真の信仰を私達が持つことを主はいつも願われています。
それはやがて主の宮として主をお入れするにふさわしい者となるために。
もしも私達が心から主を愛し、主を求め、主と共に永遠に住まうことを望んで、生きて行くならば、私達はその主の宮を建て上げる備えを、この地でするでしょう。
私達の内にすでに住まわれる聖霊は、私達をそのために、主の住まわれるにふさわしい者とするため、私達を「栄光から栄光へと、主と同じ姿に変え【2コリント3:18】」ていくでしょう。
私達は主をお入れする器です。これは大いなる奥義です。
でもその器はどのように生きるかで尊いものにも、卑しいものにもなるのです。
どのようなものとして私達が生きるか、今日ここで主の前に深く自らの歩みを見つめ返して参りましょう。


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